地方独立行政法人りんくう総合医療センター

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麻酔科

基本情報

概要

当院は、日本麻酔科学会「麻酔科認定病院」です。手術麻酔、ペインクリニック(疼痛外来)を主な業務としているほか、集中治療室(ICU)や、院内の緩和ケアチーム、人工呼吸ケアチーム、災害派遣医療チーム(DMAT)などに対し、必要に応じた協力を行っております。

麻酔科管理の対象となる手術には、消化器外科、心臓血管外科、呼吸器外科、産婦人科、小児外科、脳神経外科(脳血管インターベンションを含む)、整形外科、形成外科、泌尿器科、耳鼻科、眼科、救急診療科、歯科口腔外科、腎臓内科(シャント手術)、血液内科(骨髄採取)、麻酔科(脊髄刺激電極植え込み)などの手術が含まれます。 私たちの考える麻酔管理とは、手術中の麻酔を安全に行うだけではなく、術前・術後まで含めた、いわゆる「周術期」において、一貫して質の高い医療を提供することです。 患者様への丁寧な術前診察や説明、詳細な麻酔計画から始まり、安全第一で質の高い麻酔管理、術後の適切な鎮痛とフォローまで、クオリティの高い麻酔管理をお約束します。また緊急手術に対しては、24時間365日の受け入れ体制を敷いております。平成26年には、泉州地域で初の脳死臓器提供も行われました。

麻酔科のスタッフは、日本麻酔科学会指導医4名、専門医 5名を中心に13名の麻酔科常勤医が在籍し(2018年度)、10名が麻酔科標榜医です。

 

麻酔科カンファ

手術麻酔について

患者様の手術予定が決まり、術前の検査データが出そろった時点で、「術前スクリーニングシステム」に登録されることになっています。すると麻酔科スタッフが麻酔・手術のリスクを評価し、検査データの不足がないか、麻酔・手術の施行に問題がないかなど検討します。そして重症症例と判断された場合には、麻酔科内で詳細な分析・検討を行っております。必要があれば患者様・ご家族に、麻酔科重症外来までお越し頂き、事前の診察・麻酔説明を行うこともあります。手術前日には通常、麻酔担当者による術前診察・麻酔説明があり、麻酔科の中で最終確認がなされたうえで、麻酔・手術当日を迎えます。麻酔について検討する際には、術後鎮痛法、術後の全身管理法(ICUか否か等)の検討も含まれています。

術後は麻酔による合併症がないか、痛みや吐き気がないか等の確認をしています。原則的に術後は主科の管理になりますが、必要に応じて麻酔科も術後管理に協力しています。術後鎮痛は、硬膜外麻酔、脊髄くも膜下麻酔の他、超音波ガイド下神経ブロック、局所麻酔、持続的鎮痛薬投与法、PCA(Patient Controlled Analgesia:自己調節鎮痛法)など、それぞれの患者様に最適な方法を選択し、術後の疼痛を最小限に抑えています。

ペインクリニックについて

ペインクリニック(疼痛外来)は、毎週月曜、水曜、木曜、金曜の午前中、日本ペインクリニック学会専門医3名を中心に行っています。肩凝り、腰痛、三叉神経痛、帯状疱疹(ヘルペス)痛、脳卒中後痛、遷延する術後痛、複合性局所疼痛症候群(CRPS)、三叉神経痛、四肢血行障害性疼痛(レイノー症候群、ASOなど)がん性痛等の慢性痛に対し、 内服薬および星状神経節ブロック、硬膜外ブロック、トリガーポイントブロック、超音波ガイドもしくはレントゲン透視下の神経ブロックなどで、治療にあたっています。

また入院による持続脊髄鎮痛法や、脊髄刺激電極植え込み(脳神経外科と協働)なども行っております。非がん性慢性痛の治療には、近隣リハビリテーション医院や精神科・心療内科とも提携し、難治痛患者様のQOLの改善を目指しております。がん性痛に関しては、院内緩和ケアチームに参加し、また地域連携を通じ院内外から侵襲的鎮痛治療の必要な患者様を受け入れています。腹部内臓痛のあるがん患者様にはCTガイド下に腹腔神経叢ブロック、その他内臓神経ブロック、神経破壊処置なども行っています。

2016年4月より、当院は日本ペインクリニック学会の「指定研修施設」と、認定されることになりました。複数名のペインクリニック専門医を配置し、より高いレベルでの疼痛治療を目指しています。

後期研修内容の詳細

 

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