診療支援局について
診療支援局について
診療支援局
令和3年4月1日の組織改編に伴い、共同運営部門等での業務を円滑に遂行し、医療専門職員を一元的に組織することで、効率かつ適切な要員の配置を行い、効率的な病院の経営及び診療の支援並びに患者サービスの向上に資することを目的に診療支援局が開設されました。
診療局(医師)や看護局(看護師)、事務局(事務職員)と異なる視点を医療に役立てて、医療専門職が集結し、バランスが取れた真のチーム医療を実践できる組織づくりを目指しています。
種村 副病院長兼診療支援局長を囲んで各部門の責任者
診療支援局長 あいさつ
りんくう総合医療センターの基本理念は『納得と安心感を与える医療を実践します』、『良質で適切な医療を提供します』、『医療活動を通じて社会に貢献します』であります。この3つの基本理念の中で『良質で適切な医療を提供』するためには、最高の医療スタッフを確保し、最新の高性能医療機器をそろえ、成績の良い医療を実践する必要があります。ご存知のように医学の進歩は目覚ましいものがあり、その進歩に伴い病院内の医療スタッフも専門化、細分化・分業化し最新・最良の医療提供のため進化していくことが必須となります。また、近年の著明な高齢化に伴い、病院内の現場では重症の合併症をもった高齢患者さんに対応する機会も有意に増加しているのが現状であります。
そのため医師、看護師だけでなく、様々な職種の医療従事者が一体となってチーム医療で困難な患者さんの治療に取り組む必要があり、多職種間のコミュニケーション、情報の共有化が不可欠と考えています。
当院では、これまで薬剤科、臨床検査科、放射線科、リハビリテーション科、臨床工学科、栄養管理科はそれぞれ独立した部署として活動してきましたが、2021年4月の院内組織改革により、これらの6部署を統括した診療支援局を創設しました。各部署の名称も薬剤部門、検査・栄養部門、放射線部門、臨床技術部門、リハビリテーション部門の5部門に改名されました。総勢186名が『 診療支援局 』として一つにまとまり、フットワークの軽い、効率性の高い医療業務を医師、看護師と連携して行い、当院の基本理念である『良質で適切な医療を提供』に直結できることを目指しています。
りんくう総合医療センター 診療支援局を今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2022年(令和4年)4月
地方独立行政法人 りんくう総合医療センター
副病院長兼診療支援局長兼外科主任部長
種村匡弘
診療支援局の活動
- 診療支援局会議
部門長を中心に診療支援局の運営方針や各部門での諸問題について協議・報告を行う。 - 多職種カンファレンス(教育研修委員会主催)
教育研修委員会が開催する多職種カンファレンスに積極的に協力し、参加する。 - 分科会の開催
学術研究支援、人材育成・教育、医療安全、業務改善、人事評価・採用昇進の5分野について、各部門から委員を出して、職種を横断した会議を開催する。
組織図
各部門紹介
- 診療科・部門
- 総合内科・感染症内科
- 糖尿病・内分泌代謝内科
- 腎臓内科
- 血液内科
- 肺腫瘍内科
- 脳神経内科
- 循環器内科
- 呼吸器内科
- 消化器内科
- 乳腺内分泌外科
- 消化器外科
- 脳神経外科
- 心臓血管外科
- 整形外科
- 形成外科
- 呼吸器外科
- 小児科
- 産婦人科
- 泌尿器科
- 眼科
- 耳鼻咽喉科・頭頸部外科
- 口腔外科
- 放射線科
- 麻酔科
- リハビリテーション科
- 救急科
- 救命診療科
- 国際診療科
- 健康管理センター(人間ドック・健康診断)
- 診療支援局について
- 薬剤部門
- 検査・栄養部門
- 臨床検査科
- 病理検査科
- 放射線技術科
- 臨床技術部門
- 臨床工学
- 臨床技術科
- 感染症センター
- 手術センター
- 心臓・血管センター
- 泉州広域母子医療センター
- 後期研修内容の詳細
- リウマチセンター
- 急性期外科センター
- 高度脳損傷・脳卒中センター
- リハビリテーションセンター
- がん治療センター
- 甲状腺センター
- 糖尿病センター
- 血液浄化センター
- 放射線治療センター
- 聴覚・言語支援センター
- 栄養管理センター
- 機能外傷センター
- ドクターサポートセンター
- 人工関節センター
- 先進医療開発センター(臨床研究・治験・RICWA)
- 治験事務局(治験審査委員会)
- 臨床研究
- RICWA(りんくうウェルネスケア研究センター)
- 患者サポートセンター
- 臨床研修センター
- りんくう総合医療センター看護局
- がん相談支援センター
- 医療相談窓口