泌尿器科
基本情報
- 外来診察予定表は「Gブロック(泌尿器科)」ページをご覧ください。
診療内容と特色
地方独立行政法人りんくう総合医療センター 泌尿器科は一般社団法人日本泌尿器科学会認定専門医教育施設(中核施設)です。少子高齢化をはじめとする社会構造の変化に伴い、夜間頻尿、尿失禁、排尿困難、尿意切迫感等を訴える患者さんが、性別を問わず増加の一途をたどっております。このような症状でお困りの方は是非とも当科を受診していただきたく存じます。
泉州地域で数少ない泌尿器科疾患の入院加療が可能な施設として、泌尿器癌の診断と治療に全力を挙げて取り組んでいます。PSA高値の患者さんに対する軽直腸エコーガイド下前立腺生検を外来検査で行っております。排尿障害の患者さんに対して尿流量測定と膀胱内圧測定、特にプレッシャーフロースタディーを外来検査で施行しております。腎癌、腎盂癌、尿管癌の腹腔鏡手術、膀胱癌に対する内視鏡手術と膀胱全摘除術ならびに尿路変向術、前立腺肥大症に対する内視鏡手術(高出力レーザーによるホルミウムレーザー前立腺核出術:HoLEP 2019年9月手術開始)、尿路結石症では尿路結石症診療ガイドラインに基づいて、外来では体外衝撃波結石破砕術(ESWL)、入院では尿路結石症に内視鏡手術を施行しています。具体的には細径腎盂鏡(ミニパーク)による経皮的結石砕石術(PNL)、細径軟性腎盂尿管ファイバースコープ(オリンパスURF P5&P6)と細径硬性尿管鏡(ウルフ社&ストルツ社)による経尿道的結石砕石術(TUL)、膀胱砕石術を施行しております。尿路結石症の内視鏡手術に際してはホルミウム・ヤグレーザーを使用するとともに、外来通院で治療できる体外衝撃波結石破砕術(ESWL)としてドルニエ社の最新鋭機種ドルニエDeltaⅡを2019年3月に新規導入し、優れた砕石結果を得ております。尿管結石による閉塞性腎盂腎炎とそれがさらに重症化した敗血症の患者さんの初期治療においては泉州救命救急センター救命診療科の医師、看護師のスタッフとの緊密な連携のもと、主に軟性膀胱鏡による経尿道的尿管ステント留置術を施行しております。
顕微授精を希望されるような男性不妊の患者さんや、女性の膀胱脱をはじめとする骨盤性器脱の患者さんはそれぞれを専門的に診療している施設に紹介いたします。
また他施設からのセカンドオピニオン目的の患者さんを随時受け付けております(要予約)。他施設へセカンドオピニオン目的で紹介受診希望の患者さんは随時希望される施設へご紹介させていただきます。
小児泌尿器科領域では主に停留精巣手術や精索捻転手術、包茎手術を施行しております。成人で包茎手術をご希望の患者さんには外来手術を実施しています。
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