地方独立行政法人りんくう総合医療センター

文字サイズ
072-469-3111

呼吸器内科

基本情報

基本理念

呼吸器内科専門医が不足している泉州南部地域において呼吸器疾患に対する診療を充実させるために、寄附講座により 2012 年4月、りんくう総合医療センターに開設されました。地域のみなさんの診療に従事する(質が高く、安全性が保障された医療の提供)だけでなく、患者さんを中心として、医師、薬剤師。看護師との間で有益性のある医療連携(パートナーシップ)を築き上げ、高度先進医療の提供に貢献することが目標です。

診療状況

外来診療に限定されているが、月~金曜日までの担当は表に示す通りで、院内、院外からの紹介患者さんを広く受け付けています。

呼吸器疾患診療

 
担当 午前 久米 久米 久米 久米 久米
午後 久米 岩嶋
久米
三宅  岩嶋 久米

禁煙外来

 
担当 久米 久米     久米

診療内容

長引く咳・痰、息切れ、呼吸困難感などの原因究明、さらに、胸部異常陰影に対する精査を通じて、広範囲に及ぶ呼吸器疾患の診療をおこなっています。日常の診療のなかで、慢性咳嗽、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺炎などの診断、治療、長期管理の質の向上に力を注いでいます。

慢性咳嗽の鑑別診断、気管支喘息の確定診断、COPDの確定診断と病期分類、気管支喘息とCOPDとの鑑別診断、間質性肺炎の管理などに寄与できるようにするため、これまでは最も簡易な肺機能検査(スパイロメトリー)しかおこなわれていませんでしたが、寄附講座開設時に気管支拡張薬吸入前後でスパイロメトリーをおこない一秒量の変動で気道閉塞の回復を調べる可逆性試験(COPDの診断、病期分類には必須)を早速に日常診療のなかで取り入るようにしました。さらに、気道過敏性試験(日本アレルギー学会標準法に準拠したアセチルコリン吸入誘発試験)を導入し継続しています。この検査は気管支喘息の診断において最も感度が高いので、気管支喘息の診断、気管支炎やCOPD との鑑別に役立っています。実際に、煩雑な吸入療法の継続の可否について、この検査結果により気道過敏性の亢進が無いならば、気管支喘息の可能性が低いと判断して比較的に安全に吸入療法が中止できます。その他、モストグラブを取り入れ、従来の肺機能検査では検索できない呼吸抵抗、呼吸リアクタンスを測定し、気管支喘息、COPD、間質性肺炎などの呼吸器疾患患者の病態の評価の質の向上に努めています。さらに、呼気中一酸化窒素濃度(FeNO)の測定、あるいは、喀痰検査により喀痰中の好酸球の検索を図り、肺機能とは別に好酸球性気道炎症の検索から気管支喘息の診断、病態や治療の評価、COPDとの鑑別など、診療の質の向上に役立てています。

このように、肺機能検査、気道炎症の検査法を駆使して、診断の精度を国際的な最高水準にまで引き上げ、維持しています。

 

072-469-3111

PAGE TOP