麻酔科 後期研修医募集

りんくう総合医療センター
麻酔科専門研修プログラム

1. 研修施設、麻酔科スタッフの特徴

専門研修基幹施設のりんくう総合医療センターは、関西空港直近に位置し、大阪府南部の急性期基幹病院です。最近話題になったドラマ「コウノドリ」は、麻酔科医も含め、当院のドクターがモデルになっています。NHKの「プロフェッショナル」でも取り上げられました。大阪府泉州救命救急センター、泉州広域母子医療センター、心臓センター、重症外傷センター、急性期外科センター、脳神経センター、脊椎センター、人工関節センター、感染症センターなどがあり、活発な急性期医療が行われております。それに伴い、難度・急性度の高い手術症例も豊富で、麻酔科医として最初の一歩を踏み出す研修病院として、自信を持ってお勧めできます。

  • 当プログラムは、専門医機構の基準をクリアするよう設計されていますが、日本麻酔科学会が専門医制度の、専門医機構への移行を見送ったため、現状では日本麻酔科学会専門医プログラムです。当院は専門研修基幹施設になっています。

2017年度りんくう総合医療センターのスタッフは、麻酔科専門医・指導医が8名、標榜医が3名の計11名で、他に後期研修医も3名おります。女医さんは1名で子育て中ですが、スタッフ数が多いため、希望により時短、夜間勤務無し等フレキシブルな勤務条件で働いてもらっています。スタッフ数が多いことで、学会・研究会出張、夏期休、有休、病欠なども大変取りやすい環境にありますし、麻酔科待機の頻度も低く抑えています(麻酔科当直はありません)。

麻酔科カンファ

当科のスタッフは特定の大学出身者ではなく、公募で集まったメンバーです。様々なバックグラウンドを持った麻酔科医が集まり、それが強みにもなっています。また、特定の大学医局の関連病院でもありません。そのためスタッフは基本的に異動がなく、長年一緒に仕事をし、その中でとても心地よい職場環境を整えました。和気あいあいとした雰囲気で、研修にまわって来る前期研修医にも、とても人気があります(現在の麻酔科14名中、3名が当院の前期研修医から定着)。大学ほど組織が大きすぎず、個々の後期研修医を家族の一員のように、大切に育ててきました。勉強や研究にも手を抜くことなく、毎週論文抄読会や症例検討会を行っています。また常に臨床研究を行い、国内・海外の学会で発表し、論文投稿にもチャレンジするようにしています。

麻酔症例は特殊症例を含め、全て専門研修基幹施設で研修できますが、基幹研修施設での研修も選択できます。例えば姫路医療センターでは、年間600件を超す胸部外科手術が行われております。りんくう総合医療センター麻酔科では、超音波ガイド下神経ブロックも頻繁に施行しています。小児への神経ブロックも行っています。また病院の横には研修棟を完備しており、経食道超音波のシミュレーターも使用可能です。希望者にはJB-POT認定医が指導いたします。

ペインクリニック

2. 研修プログラムの特徴

りんくう総合医療センター麻酔科専門研修プログラムは、前半2年間と後半2年間の二部構成になっています。

前半2年間は原則として、りんくう総合医療センターで手術麻酔を主とした研修を行います。ここでは全ての特殊症例を含む麻酔の研修ができますし、超音波ガイド下神経ブロックや、経食道超音波の研修も可能です。またこの間に、麻酔科専門医を取得するのに必要な研究実績(学会発表、論文執筆など)も作っておきます。研究の内容は様々ですが、上級医と相談しながら進めていきます。当院は心臓外科、産科など緊急性の高く、かつ難しい症例が多いため、前半2年間の麻酔および麻酔科待機当番は、原則として上級医(主として専門医・指導医)と共に行います。

手術室

研修の後半2年間は、幅広い選択が可能になっています。心臓外科など難度の高い麻酔や、麻酔科待機を一人で行うことができる、上級編の麻酔をめざすコースや、院内の救命救急センターに行き、集中治療、救命救急、外傷の麻酔などをメインに研修するコース、当科のペインクリニック外来、緩和医療を中心としたコースなどを設定しています。それぞれの研修時期や期間に細かな制限はなく、希望により組み合わせて研修することができます。ただ、コースにより推奨される期間や研修の仕方はありますし、複数名の研修者がいる場合には、お互いの調整は必要になります。

近年、麻酔科専門医を取得した後、サブスペシャリティの専門医資格を取る麻酔科医が増えてきました。りんくう総合医療センターは、日本ペインクリニック学会指定研修施設、日本集中治療医学会専門研修施設、日本救急医学会救急科専門医指定施設に指定されており、それぞれの専門医資格を取得することが可能です(心臓血管麻酔専門医認定施設については、現在施設認定取得に向け準備中です)。当科のペインクリニックでは、超音波ガイド下神経ブロックの他、透視下の腹腔神経叢ブロック、神経根ブロック、脊髄神経刺激装置の埋め込み等も積極的に行っています。またペイン担当者は緩和医療チームにも加わっています。集中治療や救命救急を研修する場合は、院内の救命救急センターに6ヶ月以上まとめて行くことになります。救命救急センターでは、外傷の緊急麻酔も数多く経験できます。研修後半2年間の過ごし方は人それぞれですから、研修者の希望、将来の展望を聞きつつ決めていきます。

ペインクリニック

3. 研修施設

① 専門研修基幹施設

地方独立行政法人 りんくう総合医療センター
研修プログラム統括責任者:
小林俊司
専門研修指導医:
小林俊司(麻酔, ペイン, 集中治療, 臨床研究)
米本紀子(麻酔, ペイン, 緩和, 臨床研究)
井戸和己(麻酔, ペイン, 集中治療, 臨床研究)
神移 佳(麻酔, ペイン, 緩和, 集中治療, 臨床研究)
専門医:
足立匡司(麻酔, 集中治療, 臨床研究)
長尾典尚(麻酔, 救急, 集中治療, 臨床研究)
伊原正幸(麻酔, 集中治療, 臨床研究)
森本正昭(麻酔,ペイン, 臨床研究)

② 基幹研修施設

独立行政法人 国立病院機構 姫路医療センター
研修実施責任者:
長谷川琢
専門研修指導医:
長谷川琢(麻酔, ペイン)
専門医:
篠原康介(麻酔, 集中治療)

4. 募集定員

  • 3名

5. スタッフ

麻酔科スタッフについては、下記をご覧ください。

りんくう総合医療センターサイト
「麻酔科 スタッフ紹介」

6. 問い合わせ先

問い合わせ先
りんくう総合医療センター
麻酔科  小林 俊司
(診療局長補佐兼中央手術室長兼麻酔科主任部長)

または
りんくう総合医療センター
総務課

TEL:072-469-3111(代表)
Mail:

募集要項