地方独立行政法人りんくう総合医療センター

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放射線技術科

設置機器

CT部門

【CT検査とは】
Computed Tomography(コンピューター断層撮影)の略で、X線を使って身体の断面を撮影する検査です。

短時間で広範囲を撮影することが可能で、がんの検査から脳血管疾患・循環器疾患・消化器疾患・骨折の精査など全身の幅広い疾患で優れた描出能を発揮します。また、最近では、たくさんの薄い断面から3D画像(立体的な画像:写真1と2)を作ることもできるようになっています。


写真1 脳血管造影検査

写真2 心臓造影検査

【検査の流れ】
ネックレスや眼鏡などの金属類は外し、検査着に着替えていただきます。
検査台が上がり、仰向けに寝ます。円形の筒(ガントリー)に入っていきます。
合図に合わせて、数秒~20秒程の息止める合図に合わせて撮影を行います。
造影剤を使用する場合は、検査の途中で注射を行います。
 
*絶食や投薬の制限などがありますので、事前の確認をお願いします。
撮影が終わると、スタッフが検査台を下げますので検査終了です。

【検査にかかる時間】
通常の検査では、10~20分程度ですが、検査部位や目的によって、撮影の回数などが変わります。目安となる時間は以下の通りです。

単純検査: 5-15分
造影検査:15-30分
心臓検査:30-45分

【装置の特徴】
2019年2021年にキヤノンメディカル社製CT装置を更新し、最新の画像処理技術(AiCE・FIRST)により、低被ばくで高画質な画像を提供することが可能になりました。
また、心臓や頭部領域の撮影では、1スキャン(最短0.275秒)で全範囲を撮影できる大視野の検出器(320列ADCT)を使用し、造影剤の使用量、呼吸の停止時間や動きによる影響を最小限に抑えることができます。

CT 検査室1: Aquilion one (キヤノンメディカル)


・320列マルチスライスCT(2019年5月稼働)

操作コンソール

CT 検査室2: Aquilion primeSP (キヤノンメディカル)


・80列マルチスライスCT(2021年3月稼働)


3D-ワークステーション

MR部門

  • 【MRI検査とは】

  • Magnetic Resonance Imaging (核磁気共鳴画像)の略で、強い磁石と電波を使い体内に存在する水素原子から信号を読み取って画像化します。CT検査とは違い、X線を使わないので放射線被ばくの心配が全くありません。

 

【検査にかかる時間】
通常の検査では、20~30分程度ですが、検査部位や目的によって、撮影回数などが変わりますので、検査時間が延びることがあります。

【注意事項】
下記の項目に当てはまる方は検査を受けることができない場合がありますので、事前に確認をさせていただきます。
心臓ペースメーカーを埋め込んでいる方
体内に金属がある方(脳動脈瘤手術クリップ、人工関節など)
閉所恐怖症など狭い所が苦手な方
など

【検査の流れ】
検査の前にお着替えをしていただきますが、ご自身の持ち物はロッカーに預け検査室内に持ち込まないようにお願いします。
 
*金属類(入れ歯、ピアス、ネックレスなど)を身に付けた状態で検査室に入ると、磁石に引っ張られて大変危険です。
 
*クレジットカードなどの磁気カードを持ち込むと潰れてしまいます。
 
*貼り薬やカイロなどは、火傷の恐れがあります。
・検査には痛みはありませんが、工事現場にいるような大きな音がしますので耳栓をしていただきます。
検査部位には、コイルと呼ばれる装置を装着させていただきます。
動きに弱い検査のため、身体を動かさないようにお願いします。

【装置の特徴】
3.0T(テスラ)と1.5Tの装置を1台ずつ導入しています。主に3.0Tでは頭頸部血管、脊椎、四肢の検査を行い、1.5Tでは婦人科、腹部、骨盤部などの検査を実施しています。

MR検査室1:SIGNA Pioneer 3.0T w/AIR Edition (GEヘルスケア・ジャパン)

磁場強度3.0TのMRI装置です。
頭頸部・脊髄・関節の検査に有用で、本邦初となる
Deep Learning技術を搭載し、従来よりも短時間で検査ができるようになりました。

MR検査室2:SIGNA Artist 1.5T w/AIR Edition (GEヘルスケア・ジャパン)

磁場強度1.5T のMRI装置です。
主として腹部領域、乳腺の検査に使用しています。

一般撮影部門

【一般撮影検査とは】
検査を目的とする部位にX線を照射して、身体を通過した情報から画像を作り、疾患や骨折の有無などを調べる検査です。一般的に“レントゲン撮影”、“X線撮影”、“単純撮影”などと言われています。簡便かつ迅速に画像が提供できる特長があり、最初の診断に用いられることが多い検査です。
2020年3月に、FPD(Flat Panel Detector:平面検出器)を導入し、被ばく線量を抑え短時間できれい(高精細)な画像を提供できるようになりました。

【一般撮影の流れとお願い】
撮影する前にご本人の確認をさせていただいています。
検査の種類によって、ネックレスや眼鏡などの金属類は外し検査着への着替えをして、貼り薬などを外していただきます。
撮影内容によっては、横に寝たり、座って斜めを向いたり、立ったままで調整(ポジショニング)をさせていただきます。
 
*スタッフが、様子を伺いながらお声がけをさせて頂きますが、ご負担になるようなことや気になることがありましたらお気軽にお声かけください。
複数枚の撮影をすることが多いですが、全ての撮影が終わりましたら、お声かけさせていただきます。

撮影室1(胸部・腹部):UD150B-10(島津製作所)

撮影室2(胸部・腹部・脊椎・四肢等):RADspeedPro(島津製作所)

撮影室3(胸部・腹部・脊椎・四肢等):MRAD-A80S RADREX(キヤノンメディカル)

撮影室3(歯科パノラマ・セファロ):ベラビュ- エポックス(モリタ製作所)

【歯科撮影・パノラマ撮影とは】
パノラマ撮影では、歯とあごの骨全体を1枚の画像として撮影されます。撮影は、マウスピースを噛んでいただき、口をやや開いた状態で、装置が顔の周りを一回転しながら撮影する事が基本となります。口を開くのに痛みが強い方やマウスピースを噛めない方におかれましては、なるべく無理のないように撮影いたしますので、お気軽にご相談ください。
【顎関節断層撮影(TMJ)】
口を開けた状態(開口)、口を閉じた状態(閉口)で撮影を行うことで、顎関節症などの診断に有効です。開口、閉口の2回の撮影で左右4枚の画像を提供することが可能です。
【頭部X線規格撮影(セファロ撮影)】
セファロ撮影は、歯の矯正治療等で噛み合わせを見るために使用する顔面・頭部のX線撮影のことです。主に歯列矯正治療の分野で撮影を行います。矯正治療前の診断時、矯正治療中や治療後の状態確認用の写真を同じ規格で撮影できます。経時的にその変化をみるための特殊撮影です。

 【注意事項】
撮影時にはメガネやネックレス、ピアスなど撮影の妨げになるものははずしていただきます。また、外せる矯正器具や入れ歯なども外していただきますのでご了承ください。

歯科領域の撮影では、顎全体を写すパノラマ撮影と頭部X線規格撮影(セファロ)の撮影に対応しています。

撮影室4(胸部・腹部・脊椎・四肢等):RADspeedPro(島津製作所)

検出器・画像処理システム:Aero DR(コニカミノルタ)

FPD(Flat Panel Detector:平面検出器)を導入
被ばく低減効果の高い蛍光体(CsI)を使用した間接変換型FPDを採用
ワークステーションCS-7による画像処理(右写真:撮影室3・4)
1回の撮影で全脊椎や下肢全長の撮影ができる長尺システムを導入

骨密度検査部門(DEXA法)

【骨密度検査とは】
骨に含まれるカルシウムなどのミネラル類の量(骨塩量)を測定する検査です。このミネラルが不足してくると骨が脆くなり骨折しやすくなるため、骨粗しょう症や代謝性骨疾患の診断が可能です。

【検査部位】
・腰椎
・大腿骨頚部(股関節)
腰椎、大腿骨頚部は骨粗鬆症による骨折が生じやすい部位であり、その当該部位を測定することで直接的に骨の状態を評価することができます。

【検査の流れ】
金属類やプラスチックを外し検査着への着替えをして、貼り薬などを取り外していただきます。
検査台に仰向けに寝ます。呼吸は楽にしていただいて結構ですが、体を動かさないようにしてください。
検査時間は測定部位によって異なりますが、10分~15分程度です。

【装置の特徴】
他の方法と比べ非常に測定精度が高いDXA ( DualEnergy X-Ray Absorptiometry)法を用いて測定しています。測定に用いるX線はきわめて少ない量ですので、気軽に検査を受けていただくことが可能です。

骨密度測定装置:DPX-Bravo(GEヘルスケア・ジャパン)

乳腺検査部門

当センターの放射線技術科では、女性の診療放射線技師がすべての乳腺画像診断検査に従事できるように研修等自己研鑽を積んでいます。

①マンモグラフィ(乳房X線撮影)
②乳腺超音波検査
③乳腺CT検査(3D画像作成)
④乳腺MR検査(造影MRダイナミック検査)

【マンモグラフィ(乳房撮影検査)とは】
乳房専用のX線装置を用いて、乳房を圧迫しながらX線写真を撮る検査です。
乳房を片方ずつ、縦と横の2方向から合計4回の撮影をします。


左右CC画像(上下方向から挟んで撮影)

左右MLO画像(斜め方向から挟んで撮影)

【何故、乳房を圧迫するの?】
圧迫することによって、乳房の中にある組織(乳腺)の重なりが少なくなり、乳房の厚みも薄く均一になり、より鮮明な画像を撮影することができます。
また、乳房の厚みが薄くなることによって、放射線の被ばく線量を少なくすることにもつながります。

【マンモグラフィって痛いの?】
圧迫は少し強めに行いますので、どうしても痛みを伴います。しかし、その痛みの感じ方には個人差があり、年齢や乳腺の量、月経周期によっても異なります。
月経前はホルモンの関係で乳房が張って痛むことがあるため、生理開始後2、3日~1週間くらいの間で受けることをお勧めしています。また、緊張した状態だと痛みが増すことがあるので、なるべくリラックスして検査を受けていただける様に工夫をしています。

【マンモグラフィで何がわかるの?】
触っても判らないような早期の小さな乳がんや、しこりを作らない乳がんが、白い影(腫瘤影)や非常に細かい石灰砂の影(微細石灰化)として描出され、発見することができます。
また、悪性の病気だけではなく、良性の所見も見つかります。

乳房専用X線撮影装置:Senographe Pristina(GEヘルスケア・ジャパン)

・GEヘルスケア・ジャパン社製のフラットパネルディテクタ搭載 乳房X線専用装置(デジタルマンモグラフィ)を導入しました。

・モリブデン/シルバーの特殊なフィルタの組み合わせによって、高濃度乳腺にも対応しています。

2020年12月「マンモグラフィ検診施設画像認定」を更新しました!

X線TV部門

【X線TV装置とは】
X線を用いて、透視にて観察しながらリアルタイムに検査・治療をすることが出来る装置であり、静止画像はもちろん、動画像撮影も可能です。

当院では、使用目的に合った特性を持つ3台の装置を設置しています。

透視検査室1 : ZEXIRA/FPD(キヤノンメディカル)

【装置の特徴】
・17×17インチの大視野FPD(Flat Panel Detector)を搭載しています。
・主に血管造影で使用するDSA(Digital Subtraction Angiography)の機能を搭載しています。

【主に使用する検査】
・健康診断による胃のバリウム検査
・シャントPTA(経皮的血管形成術)
・尿路造影
・誤嚥の有無を確認するための嚥下造影
等に使用しています。

透視検査室2 : ULTIMAV-i(キヤノンメディカル)

【装置の特徴】
・Cアームを多方向に動かし、任意の角度から観察できます。
・最新の被ばく低減技術が導入されており、従来の装置に比べて同等の画質を維持したままで被ばく線量を65%低減することができる。

【主に使用する検査】
・気管支鏡検査
・脊椎造影(ミエログラフィ)
神経根ブロック

透視検査室3 : ZEXIRA(キヤノンメディカル)

【装置の特徴】
一般汎用型の透視装置で消化器内科や外科の透視検査に対応しています。

【主に使用する検査】
内視鏡と併用して行うERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)検査
造影剤を注入し、胆管・膵管・胆嚢の形状や大きさ、また胆石の有無を確認します。胆管に狭窄・閉塞があれば場合によればステントを留置、胆石があれば除去していきます。

血管撮影部門

【血管撮影検査とは】
足の付け根や手首、肘などからカテーテルという細い管を血管内に通し、そこから造影剤という薬を注入してX線を用いて連続的に撮影を行い、目的の血管や病気を映し出す検査です。血管造影では2枚の画像をサブトラクションして血管を描出するDSA(Digital Subtraction Angiography)を行います。また、血管撮影検査を利用し、カテーテルからバルーンやステントなどの特殊な器材を通して病変血管を内部から治療する方法を血管内治療(IVR:Interventional Radiology)といいます。外科手術とは異なり、体を大きく切り開くことのない低侵襲治療法です。

心臓の血管画像 脳の血管画像

血管造影装置-1 : Azurion 7 B12/12 (フィリップス)


心臓用血管造影装置(2020年8月稼働)
・バイプレーン装置で、同時に2方向から透視・撮影ができる
・正面、側面30×30cmの平面検出器を搭載
・インターベンショナル心臓血管装置のパフォーマンスを向上
・脳血管カテーテル検査のバックアップ

血管造影装置-2 : Azurion 7 B20/15 (フィリップス)


・頭腹部用血管造影装置(2019年9月稼働)
・バイプレーン装置で、同時に2方向から透視・撮影ができる
・正面30×38cm、側面26×29cmの平面検出器を搭載
・コーンビームCT撮影機能を有する
・心臓カテーテル検査にも対応できる

核医学診断部

【核医学検査とは】
放射性同位元素(放射線を放出する物質)を目印として付けた放射性医薬品を体内に投与し、目的臓器や病変部に取り込まれた放射性医薬品から放出される放射線を画像化していく検査です。CT検査やMRI検査は形態的な情報を主としていますが、核医学検査は機能情報を反映した検査となっています。

【核医学検査の種類】
当院では、骨シンチグラフィ、心筋血流シンチ、脳血流シンチの検査が主となっています。

【骨シンチグラフィ】
全身骨の骨転移を簡便に検査することが可能となっており、骨転移がある箇所に放射性医薬品が多く集まり濃く描出されます。
【心筋血流シンチ】
心臓の筋肉にどれだけ血液が流れているかを確認することが可能な検査です。安静の状態と負荷の状態で検査をすることが可能で、心臓の栄養血管が狭くなっておこる狭心症や血管が完全に詰まってしまう心筋梗塞の診断に参考となります。
【脳血流シンチ】
脳の各領域における血流状態を数値化することが可能となっており、認知症の鑑別する際に参考となっています。また血管の狭窄により血流状態が低下している場合には負荷検査を行い、脳血流の予備能を評価することも可能となっています。

【検査の安全性について】
普段何気なく生活をしていても自然放射線被ばくといって知らない間に年間約2.4mSv(ミリシーベルト)の被ばくがあると言われています。核医学検査では1検査あたり約0.2~8mSvの被ばくとなっており健康被害には影響ない線量となっています。

核医学検査装置 : Symbia-E (キヤノンメディカル)

2台の検出器を対向に配置したガンマカメラです
検出器を回転させ、放射性医薬品の分布を断層画像として表示できるSPECT(スペクト)装置です。
「Single Photon Emission Computed Tomography」の頭文字を取ったもので、日本語では「単一光子放射断層撮影」となり、脳血管障害、心臓病、癌の早期発見に有効とされています。

放射線治療部門

【放射線治療とは】
手術、抗がん剤と並ぶがん治療の一つで、患部に高エネルギーの放射線をあてることによりがんを治療します。局所的な治療になるので肉体的な負担が少なく、治療の時間は5分ほどで終わりますので外来通院での治療も可能です。

【放射線治療の特徴】
頭頸部腫瘍、乳癌、前立腺癌、転移性骨腫瘍など様々な悪性腫瘍に対して治療を行っています。週2回(現在は月曜日と木曜日)放射線治療専門医の診察があります。

【放射線治療の流れ】
各診療科より依頼を受け放射線治療専門医が診察し、放射線治療の適応を判断します。
その後、放射線の当て方などを決める治療計画(写真1)のためのCTを撮影し、放射線での治療が始まります。頭部や頸部ではシェルとよばれる固定具を作成し、顔を固定して治療を行います。
乳がんや前立腺癌などの体幹部では、体に専用のペンで印を書き、毎回その印をもとに放射線での治療を行います。(写真2)
放射線治療は1日1回、計20~30回ほどあります。(期間は2ヶ月程ですが治療部位により異なります)
治療中や治療後に皮膚炎や脱毛、口内乾燥などの副作用がでることもあります(治療する部位によって副作用の種類は異なります)ので不安なことがあればいつでもご相談ください。


写真1 乳癌患者の治療計画

写真2 放射線治療の様子

放射線治療装置:リニアックSynergy(Elekta)

・コーンビームCT、2D単純撮影、透視撮影を用いたイメージガイド放射線治療(IGRT)が行えます。
・6軸補正カーボン天板を装備し、精度の高い位置合わせが可能になっています。
・定位照射、全身照射に対応しています。
・定位照射はマイクロマルチリーフコリメータを使用しています。

放射線治療位置決めCT装置: Aquilion primeSP(キヤノンメディカル)

・80列マルチスライスCT
・放射線治療時と同じ体位で撮影し、画像を放射線治療計画装置に送っています。

放射線治療計画装置:3次元放射線治療計画システム

・CTの画像をもとに治療計画を作成します。
・外部照射にはPinnacle3を使用しています。
・定位照射にはErgo++を使用しています。

大阪府泉州救命救急センター

救命救急センターでは、高リスク受傷機転(交通外傷や高所からの墜落など)、心筋梗塞や脳卒中、心肺停止など、3次救急対応を必要とする患者さんの受け入れを行っており、日常勤務は2名の診療放射線技師が常時待機し、患者さん搬入時から救急医療に携わっています。
救急医療の現場における診療放射線技師の役割は、迅速な検査の施行と適切な画像情報の提供であり、医師や看護師、その他の医療スタッフと患者情報を共有する事で、患者さんの病態に合わせた検査の施行と適切な画像情報を提供する事が出来、チーム医療の一員としての役割を果たしています。

救急医療では、診療放射線技師業務の域を超え、診断・治療の流れを理解し、正確かつ迅速な対応が求められます。そのために私たちが大切にしている事は、医師や看護師、その他の医療スタッフとのコミュニケーションです。それぞれの職種が専門的知識や技術を発揮しながら、お互いを認知し、尊重し合う事でチーム一丸となり、「患者の救命」という目標に向かって取り組む事が出来ます。
多くの方から信頼される診療放射線技師になれるよう、最新の技術や知識を学び、院外の学会・研究会等へも積極的に参加し、日々取り組んでいます。

CTシステム:Aquilion one (キヤノンメディカル)

・320列マルチスライスCTです。
・小児の頭部検査であれば最短0.3秒で、全身は最短5秒で撮影できます。また、心臓CT検査の息止め時間は5秒程度になっています。
・最新の画像処理ソフトによって、被ばく線量の低減にも寄与しています。

Hybrid-ERシステム CT:Aquilion Prime SP/血管撮影:Alphenix INFX-8000C(キヤノンメディカル)

2021年3月にCT装置と血管撮影装置を兼ね備えたHybrid-ERシステムが導入されました。
重症外傷症例について、早期のCT検査が実施可能となり、救命率と安全性の更なる向上が期待できます。

X線撮影システム(検出器・画像処理システム):Aero DR(コニカミノルタ)

    • ・被ばく低減効果の高い蛍光体(CsI)を使用した間接変換型FPDを採用
      ・ワークステーションCS-7による画像処理

感染症センター

高度安全病室X線撮影システム:FPD Calneo smart (富士フイルムメディカル)

感染症センターは、西日本で唯一の特定感染症指定医療機関として未知の感染症に対応しています。その中で診療放射線技師は、安全を担保し円滑な画像診断を実施することに対し、貢献しています。

感染症センター内の病室においては、X線機器や電子カルテを感染曝露のない病室外から遠隔操作を行えるシステムを構築し、本来病室でなければ行えなかった煩雑な作業が減り、入室スタッフは患者の治療に専念できるようになりました。また、遠隔操作者は、感染曝露を気にすることなく作業ができ、病室内でのX線撮影時も遠隔操作で行うことにより、病室内スタッフの負担を低減しています。

様々な体験を経て、放射線技師としての知識と技術を日々研鑽することで、チーム医療の一員として、感染拡大を防御するとともに国民の健康と安全を担保することに努めています。

 

外来診療受付時間

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