小児科
2022年度実績は、コロナ禍の漸次的終息につれて、保育及び学校施設再開、感染予防策による感染症罹患者減少からの復帰、受診控えの減少などの影響が絡み合い、外来・入院ともに患者数はコロナ禍極期である2020、2021年度より徐々に回復してきた。
外来診療においては、年間外来受診延べ患者数(生後2週健診、1ヶ月健診、予防接種を含む)は8,316人(輪番救急外来受診患者を除く)、月平均693人で、コロナ渦前年2019年度の延べ受診患者数 11,299人、月平均約940人に比べ、26%減少まで回復、コロナ禍2年目の2021年度の延べ受診患者数8,666人、月平均722人に比べ、4%減少に留まり、ほぼ同数で経過している。
表1 夜間休日小児救急輪番受診児数
2次救急 |
1次救急 |
計 |
|
---|---|---|---|
受診者数 |
87 |
82 |
169 |
救急搬送 |
28 |
15 |
43 |
紹介児数 |
8 |
0 |
8 |
入院児数 |
6(7.0%) |
2(2.4%) |
8(4.7%) |
表2 入院児主診断名
感染症及び寄生虫症 | |
---|---|
RSウイルス感染症 | 1 |
アデノウイルス感染症 | 2 |
ヘルパンギーナ | 1 |
ロタウイルス性胃腸炎に伴う痙攣 | 1 |
急性腸炎 | 2 |
細菌感染症 | 3 |
血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害 | |
組織球性壊死性リンパ節炎 | 1 |
内分泌、栄養及び代謝疾患 | |
成長ホルモン分泌不全性低身長症 | 4 |
脱水症 |
1 |
神経性の疾患 | |
てんかん | 1 |
交感神経過活動発作 | 2 |
無菌性髄膜炎 | 1 |
呼吸器系の疾患 | |
RSウイルス気管支炎 | 12 |
RSウイルス細気管支炎 | 13 |
RSウイルス肺炎 | 5 |
アデノウイルス咽頭炎 | 1 |
アデノウイルス肺炎 | 1 |
インフルエンザ肺炎 | 1 |
ウイルス性気管支炎 | 1 |
ウイルス性肺炎 | 1 |
ヒトメタニューモウイルス気管支炎 | 1 |
ヒトメタニューモウイルス肺炎 | 5 |
気管支肺炎 | 2 |
気管支喘息発作 | 2 |
急性気管支炎 | 1 |
急性上気道炎 | 4 |
小児肺炎 | 5 |
小児喘息性気管支炎 | 5 |
肺炎球菌肺炎 | 1 |
喘息性気管支炎 | 1 |
消化器系の疾患 | |
急性虫垂炎 | 2 |
皮膚及び皮下組織の疾患 | |
化膿性リンパ節炎 | 1 |
筋骨格系及び結合組織の疾患 | |
川崎病 | 6 |
腎尿路生殖器系の疾患 | |
急性腎盂腎炎 | 8 |
周産期に発生した病態 | |
新生児遷延性黄疸 | 1 |
赤血球増加症による新生児黄疸 | 10 |
症状、徴候及び異常臨床検査所見で他に分類されないもの | |
熱性痙攣 | 3 |
損傷、中毒及びその他の外因の影響 | |
食物によるアナフィラキシーショック | 1 |
特殊 | |
COVID-19 | 1 |
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