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りんくう総合医療センター看護局

リソースナース

院内認定エキスパートナース

看護師の実践力向上のための支援として、各専門領域が年間数回~十数回の系統的講座を開催する「院内エキスパートコース」を展開しています。
コース修了生は院内エキスパートナースとして認定され、所属部署の看護の質向上のためのリーダーシップを図ってもらっています。

修了生のことば

8階海側病棟 三浦典子

外科病棟で働く中で、ストーマケアにとっても興味を持ちました。ストーマケアは命に直結する看護ではないかもしれません。
しかし、提供するケアの質によって患者様のQOLが大きく左右される分野です。 責任を感じると同時に、よりよいケアを提供したいと考え、院内の褥瘡・ストーマケアエキスパートコースを受講しました。 ストーマに対し不安だけでなく、病棟スタッフの知識やスキル向上を目指し、勉強会を開いたり、みんなで勉強をしたりと日々楽しみながら奮闘しています。 また、褥瘡や創傷のことも深く学ぶことができ、院内の褥瘡回診にも参加しています。 4月には新人研修のお手伝いをし、オムツの体験練習などを担当しました。 初々しいスタッフと勉強する時間はとても楽しいです。今後も知識を深めながら、スタッフ教育や、患者様のQOL向上に貢献できるように力を発揮したいと思います。

8階海側病棟 三浦典子

専門・認定看護師の育成

日本看護協会認定の看護管理者認定、専門・認定看護士などキャリア開発のための支援として、研修中の給与保証・社会保障を行っています

研修中の社会保障・給与支給

専門看護師
2年間の大学院機関の給料の半額支給

認定看護師
研修期間の給料全額支給

実習指導者
研修費・交通費負担

認定後の処遇

●専門・認定看護師手当の支給 ●学会参加年2回出張扱いで保証

当センター専門・認定看護師数

専門看護師
  • ●急性・重症患者看護/2名

認定看護師
  • ●集中ケア /2名
  • ●救急看護 /6名
  • ●皮膚・排泄ケア /1名
  • ●感染管理 /2名
  • ●糖尿病看護 /1名
  • ●脳卒中リハビリテーション /2名
  • ●がん疼痛看護 /1名
  • ●がん化学療法看護 /1名
  • ●緩和ケア /1名
  • ●慢性心不全看護 /1名
  • ●認知症看護 /1名

看護管理者認定
  • ●看護管理/2名

制度を利用して

● 金銭的負担の軽減について:松藤香織(認知症看護認定看護師)
8階海側病棟 三浦典子

当院は急性期病院で、患者さまは疾患の治療を目的として入院されます。しかし高齢の患者さま、特に認知機能の低下をきたしている患者さまは急激な環境の変化についていけず、せん妄を引き起こしてしまうこともしばしばです。そのような患者さまに対し、何かできるケアはないのだろうかと思ったのが認定看護師になろうと思ったきっかけです。
研修に参加している間は基本給の保証があり、交通費も支給して頂きましたので、経済的負担はさほど感じることなく研修に参加することができました。研修を終えてからも、認知症ケアサポートチームの立ち上げや、研修会の講師など、認定看護師として活躍する場もいただき、活動を行っています。これからも患者さまの声を聴き、他の医療スタッフとともに患者さまに応じたケアを日々考えていきたいと思っています。

● 出張扱いでの通学について:山田友子(救急看護認定看護師)
8階海側病棟 三浦典子

救急救命センターには、緊急度や重症度が高い患者さまがたくさんいらっしゃいます。私は、EICUで勤務している中で、「命を救い、生を支える」という救急看護の基本目標をチームで達成するために、専門性を持って看護実践したいと思うようになり認定看護師を目指しました。当院では出張で通学することができ、休日は自己学習やリフレッシュに使うことができました。入学してみると、自分の休日を使用しての通学や、休職している同期もいましたので、出張扱いでの通学は大変恵まれていると実感しました。通学中は、時に辛く思うこともありましたが、上司やスタッフがいつも私の体調を気にかけてくださり、あたたかく支援していただいたおかげで教育課程を無事に終了することができました。当院に多くの専門・認定看護師が在籍しているのは、病院の手厚いサポートがあるからだと感じています。

● 自分のキャリアについて:佐野加緒里(急性・重症患者看護専門看護師)
8階海側病棟 三浦典子

チームメンバーが相互の専門性を尊重し合い、「救命」という同じ目的、同じ方向を向いて患者の治療にあたることが、ICUで重症の患者、その家族の可能性を拡大していくことを経験してきました。看護師だけの力に限界を感じ、これまでの経験と実践の根拠となるもの、ストラテジーを学び深めたいと考えたのが専門看護師を目指したきっかけです。
チームで求められる看護の役割には、患者・家族への直接的ケアだけではなく、患者・家族のニードを安全、適切かつ迅速に保証し、医学的側面、患者の意向、QOL、環境のバランスをみてチーム間の調整をすることも含まれます。また、現場で悩み葛藤するスタッフの教育や支援、相談も重要な役割です。わたしはそんな現場で、チーム医療に貢献できるように力を発揮していきたいと思っています。