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りんくう総合医療センター看護局

教育

ベテランもみんな最初は新人でした。私たちみんなで育てます。

教育体制

院内で行う教育はもちろん、院外研修へも積極的に参加することで、個別の能力アップを図っています。
さらにスペシャリストを育成するための支援制度も充実。個々の希望に応じたキャリアアップを目指せる教育システムです。
S-QUE研修(衛星ハイビジョン研修&オンデマンド研修)を利用し、時間や場所を選ばず、自宅でも研修が受けられます。
卒後3年間の教育をしっかり!
部署のみんなで新人を育てます!

りんくう総合医療センターは急性期病院として救命救急センター・広域母子医療センター・感染症センターを設置し、災害拠点・大阪府がん拠点・特定感染症指定医療機関の機能も供えています。 また、外国人患者受入れ医療機関認証も受けた多機能の病院です。その中で看護師は、患者さまとのパートナーシップを大切にし、そのひとらしさを尊重したケアを実践したいと考えています。 そのために、看護の専門性を発揮し、他職種とともにチーム医療を担える自律した看護師を育てたいと考えています。

副看護局長 兼 教育責任者 井出 由起子



新人看護士(ラダーⅠ)の1年

1年目は何もかもが初めて。不安で緊張して当たり前。だから当院ではまず集中研修で基礎技術をしっかりと学んでもらいます。段階的にステップアップしながら、看護師としての土台を固めていきましょう。

教科書だけではわからない学びがいっぱい!
最も印象に残っている研修は、点滴静脈注射の研修です。学生の時は腕の模型を使って練習したことはありましたが、実際に人の腕で練習したことがなかったので、とても緊張したのを覚えています。その研修では点滴の実技はもちろん、点滴される側の経験もさせてもらいました。患者さまの苦痛や不安を軽減するためにどのような準備や声かけが必要か、相手の立場に立って考えることができるようになり良かったと思います。 また不安に思っていた夜勤も、最初から1名分の要員として入るのではなく、まず体験学習をしてからだったので、ホッとしました。覚えることがいっぱいで大変な3ヵ月を過ごした後は、夏休みを取ってリフレッシュ。そこで「初心に戻って頑張ろう!」と決めてからは仕事の大変さも受け入れられるようになりました。

2011年入職 外来 住吉 彩加