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包括評価(DPC)について

包括評価(DPC)についてご説明いたします。

「DPC」とは、医療費の計算において、病名や診療内容を約1580の診断群に分類(※①)し、 分類ごとに1日あたりの入院費用を定めた計算方式です。

※①診断群分類:
  • 診断群分類は、まず「医療資源を最も投入した傷病名」を決定し、次に診療行為(手術・処置等)、副傷病名等により分類されたものです。
  • 「医療資源を最も投入した傷病名」とは、入院患者様の入院期間全体を通して、治療した傷病のうち、最も人的・物的医療資源を投入した傷病名のことです。
  • 1回の入院中に複数の傷病に対して治療が行われた場合でも、「医療資源を最も投入した傷病名」は1つに限定します。
  • この新しい医療費の計算方式により、予め病名や診療内容に応じてどのくらい医療費がかかるのか目安が患者さまにも分かりやすくなります。
  • 「DPC」では、従来の診療行為ごとに積み上げる「出来高払方式」とは異なり、診断群分類別の1日あたりの定額点数からなる包括部分(投薬料、注射料、検査料、入院料等)と、 出来高部分(手術料、麻酔料等)を組み合わせて医療費の計算をおこないます。 従来の計算(出来高方式)と、新しい計算(包括評価(DPC)方式)
    ※②出来高となる診療内容:
    初診料 入院基本料加算の一部
    特定入院料の一部(加算扱い) 在宅指導料
    指導用薬剤・材料 在宅医療
    診療情報提供(紹介状) 心臓カテーテル
    内視鏡 診断穿刺
    検体採取 病理診断
    病理学的検査診断 選択的動脈造影カテーテル手技
    画像診断管理加算 退院時処方
    リハビリ 精神科専門療法
    食事療法 1000点(10000円)以上の処置
    手術・輸血・麻酔の手技・薬剤・材料  
  • 1日の当たりの包括評価に、病院の機能に応じて病院ごとに定められた一定の係数(※③)を乗じます。
    同一の診断・治療でも病院によって医療費の総額が異なりますのでご留意下さい。

    ※③医療機関別係数:
    入院基本料等加算などの届出項目を係数化した「評価係数」と医療機関ごとに別に厚生労働大臣が定めた「調整係数」を合算したもの。

  • DPC計算方式導入以降は、退院患者様についてはその都度精算し、翌月にわたり継続入院される患者様については、 その時点でのDPCによる計算を行い、毎月月末に精算します。
    なお、病状の経過、診療内容の変更などにより、前月に決定した『診断群分類』が変更になった時には、 入院日に遡って再計算し、次回請求時に診療費の調整いたします。
  • なお、ご不明な点がございましたら、ご遠慮なく各病棟クラークまでお申し出ください。